2020.12.2

＜今日の献立＞

牛乳

変り親子丼

胡麻和え

りんご

＜主な食材の産地＞

とり肉・・・青森県

たまご・・・青森県

玉葱・・・北海道

人参・・・千葉県

キャベツ・・・愛知県

もやし・・・栃木県

青菜・・・群馬県

りんご・・・山形県

水菜・・・茨城県

今日は変り親子丼（かわりおやこどん）を用意しました。

変り親子丼というのは高野豆腐を加えた親子丼という意味です。

高野豆腐は高野山のお坊さんが偶然作った食材だそうです。

冬の寒い夜、外でお豆腐を落としてしまい、翌日、その凍ったお豆腐を食べてみたら思いのほか美味しかったとか。。。

精進料理しか食べられないお坊さんの知恵から生まれた食材かと思っていましたが、偶然の産物だったとは驚きです。

しかし、高たんぱく、低カロリーで子供にも大人にも喜ばれる食材ですよね。

美味しい煮汁をしっかり吸ってくれるので美味しい上に、カサ増しできる食材でご家庭でも積極的にお使いいただきたい食材の一つです。

今日は変り親子丼を作っているところをご紹介しますね。

朝からしっかりだしをとります。

若木小学校のだしはとても美味しいので、今日は胡麻和えにも使用します。

よく熱しただしに酒と醤油で下味をつけたとり肉を加えます。

今日はとり肉のうまみをしっかり味わいたいので青森県産の鶏もも肉を使用しました。

アクを取ったら玉葱、人参を加え砂糖、醤油、塩、みりんで調味しながら煮込みます。

水で戻して絞った高野豆腐を加え味を調えます。

溶き卵を加え軽く加熱したら、食缶(バット)に移します。

 

色味の水菜を散らし、オーブンで再加熱し、提供できる温度まで上げて完成です。

甘めの優しい味わいで、子供も大人にも好評なメニューでした。

ごちそうさまでした。