2020.11.18
<今日の献立>
牛乳
チンジャオロース丼
パンチビーンズ
丸ごとわかめスープ
<主な食材の産地>
人参・・・北海道
玉葱・・・北海道
ピーマン・・・茨城県
生姜・・・高知県
にんにく・・・青森県
えのき・・・長野県
長ネギ・・・山形県
今日はチンジャオロース丼を用意しました。
私が小学生だった頃、ピーマンは子供が苦手な野菜の代表だった気がしますが、今はたいぶ品種改良が進んで、苦みが少なくなったせいか、ピーマンが苦手という子供は少なくなった気がします。
私たち大人も子供の頃は苦手だった食べ物が大人になったら食べられるようになったという経験があると思うのですが、それには秘密があります。
私たちの口の中にある舌には味蕾(みらい)という味を感じるセンサーがあるのですが、このセンサーが子供の時はとても敏感なのだそうです。大人になると、舌が成長して、この味蕾の数が減ってしまうそうです。それで子供の頃は苦手だった食べ物が食べられるようになったりするのだそうです。
舌は体と共に成長しているので、子供の味覚も日々変わるのです。
一度苦手と言っていた食べ物もいつ食べられるようになるか分かりません。
我慢くらべのようですが、以前は食べられなかった食べ物も、根気よく食べさせ続けることが大切です。
また、子供は食べ慣れていないもの程、受け付けない傾向にあるので、色々な食べ物を回数を重ねて食べさせることで慣れて食べられるようになることも多いです。
長い戦いのようですが、食事は毎日の子供の成長を感じられるチャンスなので、戦いと思わずに楽しんでくださいね。
さて、前置きが長くなりましたが、今日はチンジャオロースの調理風景を紹介しますね。
今日は12キロのピーマンを使用しました。千切りにしたピーマンを軽くゆでておきます。
細切りの豚肉に酒、醤油、オイスターソース、生姜、にんにくで下味をつけます。
熱した釜に豚肉を入れ、バラバラになるまで炒めます。
玉葱、たけのこを加え、塩コショウを加えて炒めます。
玉葱に火が通ったら、人参を加え、更に炒めます。
ガラスープを加え、砂糖、醤油、酒、オイスターソースで調味をして、トロミをつけます。最後にピーマンを加えよく馴染ませます。
ごはんによく合うチンジャオロースの完成です。
今日も美味しい給食でした。
昨日、1年生の女の子たちからかわいいお手紙をいただきました。
お手紙の裏に私の似顔絵が書いてありました。
にこにこ笑顔です。かわいい子供たちに癒されていつもこんな顔をしているようです。
とっても幸せです。子供たちのためにこれからももっと頑張ります。
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