2020.12.21
<今日の献立>
牛乳
わかめごはん
かぼちゃコロッケ
ゆずドレサラダ
<主な食材の産地>
豚肉・・・埼玉県
たまご・・・秋田県
玉葱・・・北海道
人参・・・千葉県
じゃが芋・・・北海道
南瓜・・・メキシコ産
キャベツ・・・愛知県
大根・・・千葉県
水菜・・・茨城県
ゆず・・・高知県
今日は冬至の行事食を用意しました。
冬至というのは一年で一番昼の時間が短い日という意味です。
体感的にはまだ冬は始まったばかりという感じですが、
明日から、昼間の時間が少しずつ長くなるので
気象的には春に近づき始めたということですね。
冬至には南瓜をよく食べますが、これは冬至に『ん』の2つつく食べ物を食べると
運がたくさん舞い込んでくるという言い伝えからです。
南瓜のどこに『ん』が2つ?と思われた方もいらっしゃると思います。
南瓜は昔、日本では『なんきん』と呼ばれていたのです。
南瓜の他にも『れんこん』『かんてん』『にんじん』『ぎんなん』『う(ん)どん』『きんかん』
なども冬至に食べるとよいと言われている縁起のよい食材です。
朝から20キロの南瓜の皮をむき、15キロのじゃが芋と一緒に蒸しておきます。
南瓜とじゃが芋を蒸している間に
釜で豚ひき肉とみじん切りにした玉葱と人参を炒め
塩、胡椒で調味しておきます。
蒸しあがった南瓜とじゃが芋をつぶし、先ほど炒めた豚肉、人参、玉葱と合わせます。
出来上がったコロッケの中身を1個ずつ衣をつけます。
170度の油で揚げて完成です。
冬至と言えば、食べ物の他にもゆず湯がありますね。
さすがに学校でゆず湯を用意するわけにはいきませんから、
今日はゆずを使ったドレッシングでいただくサラダも用意しました。
ゆずは果肉より果皮に香り成分が多いので果皮をすりおろしでドレッシングに加えました。
このドレッシングが大変好評で、とても香りがよかったです。
子供たちにはお昼の放送でゆず湯のお話をしました。
ぜひ、今夜はゆず湯であったまってくださいね。
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