2020年7月2日木曜日

2020.7.2

<今日の献立>
牛乳
たこと昆布のごはん
野菜のうま煮
さくらんぼ
<主な食材の産地>
人参・・・青森県
ごぼう・・・群馬県
さやいんげん・・・茨城県
しょうが・・・高知県
大根・・・青森県
じゃが芋・・・茨城県
さくらんぼ・・・山形県
豚肉・・・埼玉県

今日はたこの日です。
今日がなぜ、たこの日になったのか
それには半夏生(はんげしょう)が深く関係しています。
半夏生というのは夏の訪れを表す夏至から11日目から5日間を言います。
昔から田植えを半夏生あたりまでに終えると良いとされていたそう。
半夏生までに植えた稲がしっかり大地に根付くように
タコの足のようにしっかり大地にひろがるように願いをこめて
半夏生にはたこをたべるようになり、だいだい毎年7月2日頃が
半夏生であることから今日はたこの日になったそうです。
ただ、半夏生は太陽暦に基づいて決められるので
毎年、わずかにズレがあり、今年の半夏生は7月1日から5日間なのだそうです。
ただ、たこの日は7月2日なので、今年はタコの日に合わせて
今日、たこを使用した献立を用意しました。
たこは疲労回復に効果があるタウリンや味覚を正常に保つのに役立つ
亜鉛など栄養も豊富です。
急な季節の変化で疲れやすくなった私たちに
ピッタリの食材といえるでしょう。
お昼の放送で子供たちにもこのようなことを少し簡単にお話しました。
先日このブログで書いたように先に具を作り、
その煮汁と昆布でごはんを炊きました。
炊き上がってから具と合わせます。


昆布の味が効いた美味しい混ぜご飯になりました。

季節の料理を食べられるのも給食のよいところですね。
今日は1年生の教室で給食のことをお話させていただく機会を頂戴しました。
給食はおうちの方や農家の方、この給食に関わったすべての方からの
プレゼントなんだよ。と話しました。
子供たちも自分が大切な方へのプレゼントを用意した時の気持ちを
思い出して、プレゼントを用意してくださった皆さん
の気持ちごと給食を頂く喜びを感じてくれたようです。
保護者様をはじめ、給食に関わってくださる皆様に私からも感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。
明日も頑張ります。