2020.8.27
<今日の献立>
牛乳
きなこトースト
レンズ豆のスープ
<主な食材の産地>
鶏モモ肉・・・岩手県
ベーコン・・・埼玉県
鶏ガラ・・・岩手県
にんにく・・・香川県
玉葱・・・北海道
人参・・・北海道
じゃが芋・・・北海道
今日は給食ではお馴染みのレンズ豆のスープを用意しました。
給食ではアメリカ産の物を使用しています。
給食ではお馴染みのレンズ豆ですが、
レンズ豆というのはその名の通り、凸レンズのような形状の豆です。
旧約聖書の創世記にも登場するほど、昔から人類の食を支えてきた食材です。
凸レンズのような形状の豆ですからレンズ豆と名付けられたと思う方も多いのですが、
旧約聖書の頃に凸レンズなんてあるはずがないので、
レンズ豆の『レンズ』という言葉が先に生まれました。
レンズ豆の『レンズ』という言葉が先に生まれました。
『レンズ』の語源になったのがこのレンズ豆です。
小さくて平たい豆なので浸水や、下茹での手間がいりません。
給食でも鶏ガラスープで具材を煮て、調味した後、
水洗いしたレンズ豆を直接加えて調理します。
水洗いしたレンズ豆を直接加えて調理します。
すぐに火が通るのでそれほど煮込まなくても食べごろになります。
今日もトマトの甘味が引き立った美味しいスープに仕上がりました。
立秋を過ぎたといってもまだまだ暑い日が続きますね。
子供から『給食を作っていて一番大変なことはなんですか?』と
聞かれることがあります。
子供たちの笑顔があれば大変なことなんてないと答えたいのですが、
『暑い日に大きな釜で調理するのが大変です』と答えます。
今日は11時の時点の温度計の写真をとってみました。
釜から少し離れた場所にある温度計の温度です。
もちろん調理するときは釜のすぐ隣にいるのでもっと高い温度です。
給食室の調理員は安全と衛生の為、長袖長ズボンの白衣を着ます。
それでも美味しい給食と子供たちの笑顔の為に
毎日頑張って調理をしてくださいます。
いつも本当にありがとうございます。
おかげ様で今日の給食もとても好評でした。
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