2020年10月9日金曜日

2020.10.9

<今日の献立>

牛乳

ジャンバラヤ

マカロニスープ

オレンジ

<主な食材の産地>

ウィンナー・・・東京都

とり肉・・・青森県

ベーコン・・・埼玉県

豚肉・・・埼玉県

鶏ガラ・・・岩手県

玉葱・・・北海道

赤パプリカ・・・青森県

ピーマン・・・茨城県

にんにく・・・青森県

人参・・・北海道

じゃが芋・・・北海道

キャベツ・・・群馬県

オレンジ・・・オーストラリア

今日はオリパラ給食です。

以前にもお伝えしたかと思いますが、オリパラ給食というのは板橋区が行っている食育事業の一つで、来年、開催予定のオリンピックにむけて、子供たちに食を通じて色々な国のことを知ってもらおうという取り組みです。

毎月1回~2回、国を決めてその国に合った献立を用意しています。

今日のテーマはアメリカです。

アメリカというとハンバーガーやお肉の料理を思い浮かべられると思いますが、

あえてそういうアメリカの味ではなく、お米をつかったアメリカの料理を用意しました。

ジャンバラヤという料理です。

ジャンバラヤはケイジャン料理の一つで、チョリソーやチリを使って辛く仕上げるのが一般的なようです。

もちろん給食で辛いメニューをお出しすることはできませんから、今日はチョリソーを無添加のソーセージに変えて作りました。

まず、洗米した米に少量の塩とトマト缶の汁、ガラスープ、ごく少量のチリパウダーを加えて炊き込みます。

1センチ幅に切ったウインナーソーセージと一口大に切った鶏もも肉を炒めます。

白ワインとにんにくを加え、香りを出します。

みじん切りにしたマッシュルーム、玉葱を加えさらに炒めます。

あらくつぶしたトマト缶、塩で調味します。ごはんに味がついているので具だけ食べてもちょうどいいくらいの味付けにするのがポイントです。



別に茹でておいた、ピーマンと赤パプリカを加え、炊き上がったお米に合わせます。



今日はデザートにオレンジをつけました。

オレンジはネーブルオレンジが納品されました。

ネーブルオレンジは果頂部(おへその部分)にくぼみがあるのが特徴で、そのくぼみの部分に汚れがたまりやすいので給食ではその部分をカットして提供しています。

また、果心と呼ばれる真ん中の白い部分は口の中に残るので今日はそこもカットしてもらいました。

ね?食べやすそうなオレンジになったでしょう?

小さな手間と思われがちですが、600食分ともなるとなかなかです。

でも子供たちの『おいしい!』の為に今週も頑張りました。

来週も頑張ります。

週末は台風が関東に接近するようです。みなさま、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。