2020.11.2
<今日の献立>
牛乳
秋の香りごはん
赤魚の幽庵焼き
みそ汁
<主な食材の産地>
赤魚・・・アラスカ産
鶏ひき肉・・・岩手県
人参・・・北海道
しいたけ・・・栃木県
しめじ・・・長野県
さつまいも・・・千葉県
ゆず・・・高知県
大根・・・千葉県
白菜・・・長野県
長ネギ・・・山形県
青菜・・・埼玉県
明日は文化の日で祝日です。学校がお休みなので今日は先取りで文化の日の行事食を用意しました。
子供たちに引き継いでもらいたい食に関する文化といえば、やはり『和食』だと思うので今日は和食の献立を用意しました。
季節を感じられる『秋の香りごはん』です。
とりひき肉、油揚げ、人参、しめじ、しいたけ、さつまいもが入ったごはんです。
今日はとても立派なしいたけが納品されました。
私は小さい頃、母にお使いをたのまれたときに『しいたけは笠の裏が真っ白で、笠のフチがくるっと丸まってるものを選ぶのよ』と言われたのですが、今日のしいたけは、まさに母の教えてくれた通りのしいたけでした。
切ってみるととても肉厚で、刻んでしまうのが惜しいくらいです。
本当は丸のまま焼いて、バター醤油や三杯酢でいただくのが一番美味しそうです。
野菜を切り終えると、ごはんの準備をします。
洗った米に、醤油、日本酒、みりん、塩を炊き込みます。
ご飯を炊いている間に具の準備をします。
油揚げを油抜きします。
1㎝角に切ったさつまいもはスチームオーブンで蒸しておきます。
別の釜で、鶏ひき肉、人参を炒め、日本酒、みりんで甘味と香りをつけておきます。
油抜きをした油揚げを加え、しめじ、しいたけを加え、醤油で調味します。
ほんのりお醤油の色がついた香りのよいごはんが炊けました。
蒸したさつまいも、出来上がった具を混ぜて『秋の香りごはん』の完成です。
先週から給食でも新米を使用しています。
お米が美味しい季節になりました。ご家庭でも、ぜひ、美味しいお米をたくさん召し上がってくださいね。
ちなみに新米は水分が多いので、普段ごはんを炊くときよりも少し水を少な目にすることが美味しく炊くコツですよ。
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